絶対に忘れていけない初診日の真実

2021年4月9日

突然ですが、初診日クイズです

  • 初診日、覚えていますか?
  • 初診日っていつのことを指すか知っていますか?

即答できなければ、この記事はとてもお役立ちになることでしょう。
絶対に「たかが初診日」と言う認識は今すぐ捨て去ってください。

うつ病は程度にもよりますが、基本的に長いお付き合いになります。
すでにうつ病と診断を受けて通院している方、これから病院に通おうとしている方。
「初診日」を理解することは、今後の生活を楽に知るための入り口と言っても過言ではありませんよ。

初診日を即答できるメリット

結論を言ってしまうと「うつ病生活をストレスフリーで生きやすくするため」です。

うつ病になってしまうと生活は長期にわたり不都合が付き纏います。

  • 仕事を辞める、休職などで収入激減。
  • 普段の私生活がままならない。

生き死にに関わるといっても大袈裟ではない苦しい現実です。
しかし、うつ病の皆さんを手助けする国の制度がいろいろあります。

  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 障がい者手帳(精神障害者保健福祉手帳)
  • 障害年金

他にもオープン就労(障がいを開示する障害者雇用)もあります。
これらに共通するのは申請書類に初診日が必要になると言うことです。
また、障がい者手帳の交付には初診日から6か月以上経過という条件があります。

申請のたびに「初診日いつだっけ?」と探していては時間の無駄です。

また、次の項目で説明しますが、初診日の定義を知っていないと大きく損をしてしまいます。

初診日=診断日、ではない!?

初診日と聞くと次のようなイメージがありませんか?

  • 初めて心療内科や精神科に受診した日。
  • 初めてうつ病と診断を受けた日。

実はこれらは間違いになります。
結論から言えば、

「うつ病の原因となった病気で、初めて医師の診療を受けた日」のことです。

例えば。

  • ケース1:不眠や頭痛で内科を受診し、その後心療内科でうつ病と診断された場合。

このケースですと、心療内科でうつ病と診断された日が初診日ではありません。
不眠で受診した内科が初診日になります

うつ病は初診時に心療内科ではなく、他の要因で内科などに行くことはよくあります。
精神科や心療内科とはまったく違う内科で診てもらい、病名が確定しなくても初診日は「この内科に行った日」になるのです。

  • ケース2:心療内科でうつ病と診断されたが、今は違う精神科に通っている。

例えば、最初に診てもらった心療内科でうつ病と診断が出たけれど、次からは通いやすい別の精神科でかかりつけとしてずっと見てもらっている場合。

どちらの病院でもうつ病の診断になりますが、初診日は最初に1回だけ行った心療内科になります

現在通い続けている病院ではなく、純粋に最初に見てもらった病院が初診日になります。

やるべき対策!

病院に通い始めであれば、まだ初診日は即答できるかもしれません。
しかし人間は悲しいかなすぐ忘れる生き物です。

1年も経てば、初診日を何年何月と即答は難しいです。
最悪、初診日がわかる書類を家中ひっくり返して捜すことになります。

ですので、やるべき事として、
初診日はパソコンのメモ帳や必ずすぐ見ることが出来る手帳などに記しておきましょう。

私の場合は、パソコンはもちろん、財布の中にもメモしたものを入れています。
さらに西暦と年号の両方記載しています。
これくらい用意周到でちょうど良いのです。


うつ病を楽に生きる第一歩として、まず初診日をしっかり管理していきましょう!