まずやる第一目標 自立支援医療制度の申請


うつ病と診断されてやるべき事が2つありましたね。
前の記事をまだ読んでいない場合は先にそちらを読んでくださいね。
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【必読】うつ病になったらまずやるべき2つ!!
さて、まず最初にやるべき事は自立支援医療制度の申請です。
焦る、悩む、途方にくれる前に絶対に申請に動きましょう。
今回の記事では「自立支援医療 」の詳細や申請方法などを説明します。
わかりやすくガイドビーコンします。
うつ病になるとかなり行動が億劫だと思いますが、家計が助かる制度です。
なんとか行動に移してくださいね。
自立支援医療ってなに?
心療内科やメンタルクリニックで行われる入院ではない保険内治療の自己負担額を基本的に1割にできる制度です。
該当する保険内治療は具体的に、外来、投薬、デイケアが該当します。
つまり、保険内であれば診察だけでなくお薬も自己負担額が1割で済みます。
カウンセリングは保険外なので実費になりますね。
しかも、世帯収入に応じて自己負担額に上限が設定されています。
例えば、自己負担額・月0円でOK、自己負担額・月2500円まで、自己負担額・月5000円まで、 などです。
これは手厚いですよね!
どうやって申請するの?
以下のような流れになります。
- 担当医に自立支援医療の相談をする。
- 担当医から「申請OK」が出たら、役所で申請用紙をもらう。
- 担当医に診断書の作成や必要書類に記入してもらう。
- 役所の該当する窓口で申請する。
- 申請から約1ヶ月で自立支援医療受給者証と自己負担上限額管理票が届く。
自治体によって役所の窓口など違う場合があります。
不明点は各自治体の役所に聞いてみましょう。
申請に必要な書類はなにがあるの?
以下の書類が必要となりますので、漏れのないようにチェックしましょう。
支給認定申請書&印鑑
申請書は役所にあります。
その場で記入を行い捺印するため印鑑を持っていきましょう。
担当医の診断書
担当の先生に自立支援医療申請用の診断書を作成してもらいます。
すぐ完成するわけではないので、早めに依頼したほうがよいでしょう。
世帯の所得がわかる書類
役所で手に入ります。
申請と違う窓口ですが同じ建物内で完結できます。
健康保険証
出来ればマスターを持参したほうがよいでしょう。
マイナンバー
申請書にマイナンバーの記入が必要なケースがあるので、マイナンバーがわかる書類を持参しましょう。
自治体によって必要書類や記入方法が異なる場合があります。
不明点は各自治体の役所などに問い合わせてみましょう。
自立支援医療制度の申請はいつから可能?
この申請を行う条件ですが、初診日からOKです。
(受給者証はその日にもらえるわけではありません。)
約1ヶ月かかりますが役所で申請が通れば、自立支援医療受給者証(精神通院医療用)が発行されます。
初診時や次の診察のときに、担当医に「自立支援医療制度に申請したい」旨を相談してみてください。
もし、担当先生の方から自立支援医療制度について説明があったなら、とてもよい病院or良い先生と言えますよ。
自立支援医療制度の申請に対象条件はあるの?
担当医が「あなたは精神科医療を長期継続する必要がありますね」と判断した場合に限られます。
言うまでもなく「精神科医療」はうつ病も含まれます。
どこの病院でも使えるの?
指定した施設、つまりあなたが通院している病院と薬局に限られます。
自立支援医療受給者証(精神通院医療用)に指定医療機関名の欄があり記載されます。
ぶっちゃけ会社にばれない?
そもそも個人情報です。
職場に連絡が行くわけではありません。
よほど自分からばらしたり、受給者証を見られたりしなければ安心して良いでしょう。
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