雲のジュウザにみるうつ病の生き方考察


雲のジュウザって知っています?
実はとても重要なセリフがあるんですよ
1980年代の大ブームとなったマンガ「北斗の拳」に登場するキャラクターの一人です。
北斗の拳はいまでも根強い人気があり、私も当時の単行本を全巻いまだに所有しています。
ジュウザはこんなキャラクター
- 南斗聖拳最後の将を守る5戦士の一人で「雲」の拳士
- イケメン(自分で「まれにみる美男子」と言うくらい・・・)
- 女性大好き(遊び人)
- 雲のように自由に生きる(世捨て人)
- 我流の拳法でとにかく強い(かつてはラオウと同等と評価された天賦の才の持ち主 )
- 過去に悲しい出来事があってやさぐれた
- 本当はあつい心の持ち主
ちなみに、この人のこと
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そんなジュウザの生き方やセリフから、うつ病の生き方にどう活かせるか考察していきましょう。
「おれは喰いたい時に喰いのみたい時にのむ!! 」
これはジュウザの名言のひとつです。
自由奔放な生き方のジュウザならではと言えますが、私がうつ病になったときにふとこのセリフを思い出しはっと気がつきました。
このセリフ、深いんです!!
自分に自由を与えていますか?
うつ病になりやすいタイプに以下があてはまります。
- 頼みごとを断れない
- 自分で抱え込んでしまう
- 「やらなければ」と縛りを作ってしまう
とても真面目で人としてあるべき姿です。
社会人として見本となるべきタイプでしょう。
しかし、現代の日本の社会はこのような真面目で大切にすべき人ほど疲弊して心をやられてしまう悲しい現実があります。
悪く言えば、会社や上司にはたまた同僚にもいいように使われてしまいます。
真面目なあなたは、逆らうことなく無茶振りの仕事を抱えてこなすことでしょう。
仕事だけでなく、私生活の中でも「これはやらなければならない」と疲れていてもこなすことでしょう。
私は自分自身を真面目な人間とは思いませんが、どうにもならない仕事の数々や人間関係を我慢しこなしていました。
「なんとかやらなければ!」そんな思いばかりでした。
気がつけば、うつ病です。
この記事を読んでいるあなたは、おそらく40代、50代のミドル層でうつ病で苦しんでいる方だと思います。
うつ病は、休むことが大切です。
しかも中~長期的に休む必要があります。
他人のことや「やらなければ」という縛りをはずしてみましょう。
自分に「自由」と言う権限を与えてみてください。
- 眠たいときは寝る
- 食べたいときに食べたいものを食べる
- ゲームしたいときにゲームをする
- 散歩したいときに散歩をする
- お風呂に入りたくなったらお風呂に入る
そう、ここで雲のジュウザのセリフです。
「おれは喰いたい時に喰いのみたい時にのむ!! 」
極端な生き方ですが、これまで真面目すぎてうつ病になったわけですから、これくらいのセリフがちょうど良いのではないでしょうか。
休んで自由に生きてみて!
少し自分を振り返ってみましょう。
- 自分を愛していますか?
- 自分を楽しませていますか?
- 自分を大事にしていますか?
仕事も家族も大切ですが、それはなにより自分がいきいきしていて初めて成せることです。
休みましょう!
楽をしましょう!
自由にしてみましょう!
真面目に頑張りすぎた自分のために養分を与えてあげても罰は当たりませんよ。

雲ゆえのきまぐれよ

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