後悔しない人間関係の作り方の基準はたった1つ!

人間関係は生きている限り多かれ少なかれ必ず存在します。
家族、会社、サークル、友人、あらゆる場面で人間関係は避けて通れません。
とは言え、この人間関係が厄介者。
正直、疲れます。
実は人間関係の悩みからうつ病になってしまうパターンも多いんだそうです。
では、人間関係でうつ病になってしまった場合、今後付き合う人を吟味しようっ!てなりますよね。
もちろんそれも正解ですが、もうひとつ。
さらに上を行く方法があるんです。
これ以上人間関係で苦しまないためにどうすればいいか、をお話していきます。

一度人間関係で悩んでしまうと底なし沼のように抜け出せません。
沼にはまらないサバイバル術を身につけましょう。
自分に合う人を探せばいいのでは?
「自分はうつ病だから、うつ病の苦しさをわかっている人と付き合えば安心じゃん!」
「同じうつ病同士なら心の底から分かち合える!」
このように考えたことはありませんか?
結論から言えば、危険です。
確かにうつ病は健常者には理解が難しい病気です。
場合によっては相手が意図せずとも、こちらが傷つくことや劣等感に襲われることもあるでしょう。
だからと言って、うつ病に理解のある人や同じうつ病の人となら大丈夫とは言えないのです。
なぜなら、彼らだって個性のあるひとりの人間には変わりないからです。
同じうつ病同士でも、考え方も性格も違います。
となると、結局はあなたが人間関係で悩んだ当時と同じルートをたどる可能性が高いのです。
私の体験ですが、とある就労支援に参加したことがあります。
精神の障がいの方々が集まっていました。
私を含め、うつ病の方もとても多かったです。
私も最初は同じ立場の人たちだからと安心していたのですが、これがなかなかクセモノ。
性格や考え方の合う合わないがだんだんはっきりしてきます。
集団ですから当然です。
最終的に気疲れしましたし、人間関係を作っていく難しさを痛感しました。
(もちろん合う人もいますよ。)
これは、健常者でも障がい者でも同じです。
合う合わないは、あります。
よって、自分に合う人を探すと言う基準はサブとしたほうが良いのです。
付き合ってはいけない人を見極める
では人間関係を構築する基準はどうすべきなのでしょうか。
ズバリ、付き合ってはいけない人を見極める、ことです。
それはどんな人?と言えば、あなたが「こういう人は許せない」「こんな考え方はついていけない」などの基準に沿えば良いでしょう。
例えば、
- いつも不平不満ばかり言う人
- 人の悪口ばかり言う人
- 威張ってばかりの人
いかがでしょう。
こんな人とは二度と関わりあいたくない!!って人物像が見えてきませんか。
ここを意識すれば、だんだん人を見る観察力も磨かれてくると思います。
あなたの会社にはモラハラやパワハラ上司はいませんか?
彼らをよく観察してください。
社内ではハラスメントやマウント取りで社員を泣かせまくっています。
絵に描いたようなイヤなやつです。
ところが対外的にはとても紳士的かつ話し上手なので始末に困ります。
これを避けるんです!
一見紳士的でも内面を幹分けるんです!
この人間性を見抜く観察力は今後必須スキルです。
イチからの人間関係構築にあたって
人間関係は一生モノです。
良い友達にめぐり合えば最高の財産です。
でも、人間関係で痛い目を見てうつ病になって、新たに人間関係を作っていくのはとても怖いことです。
二の足を踏みます。
それは、当然のことです!
慎重になっていいんです!
これから先はゆっくり人間関係を作っていけばいいだけのことです。
あなたにとって一生付き合って行きたい人は何人を想像しますか?
たくさんいりますか?
正直、数人でも良いと思います。
二度と心が壊れない人間関係は数人が限界ではないでしょうか。
あなたの付き合ってはいけない人アンテナを妥協せず張り巡らしてください。
きっとお互いステキな財産になりますよ。

私は心の友は一人でいいと思っています。

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