【実感レポート】歴史に裏打ちされた確かな抗不安薬リーゼ

うつや不安に対してお薬を使っている方は多いと思いますが、頓服薬は処方してもらっていますか?
私はメインのお薬でトリンテリックス、頓服薬でタンドスピロンを使っていました。
私はうつ病のストレスサインとして動悸や発汗が起こります。
原因は仕事ですね。
パワハラ、不条理な責任、星の数ほどのタスクなどが挙げられます。
そんな時、少しでも不安や緊張を落ち着かせるために頓服薬を飲むわけです。
あるとき、主治医から「頓服薬だけどリーゼを試してみない?」と声をかけられました。
どちらも優しいお薬です。
ならば、より自分に合う薬を見つける方が良いでしょう。
そこで私自身第二の頓服薬になった抗不安薬リーゼを試した感想などをまとめます。

これからリーゼを試す方、気になる方は参考にしてくださいね。
そもそもリーゼってどんなお薬?
一般名をクロチアゼパムと言います。
まあ商品名のリーゼと言った方が有名だと思います。

特徴は優しく穏やかに働く心の安定剤です。
緊張、不安などを和らげてくれます。
うつ病にはもちろんですが、手術前の極度な緊張をほぐすケースにも使われることがあるそうですよ。
薬理としては、BZD受容体 (脳のリラックス系の神経受容体 )に結合してリラックス系統の神経に作用してくれます。
チエノジアゼピン系の抗不安薬 の分類になり、同分類のお薬の中ではとても優しいお薬です。
- 副作用があまり無い
- 依存性が低い
- 穏やかな作用
- その分、作用時間は短め
つまり、とても安全性が高いお薬と言えます。
なんと言っても承認・発売から長年経過した歴史と信頼のあるお薬です。
ジェネリックとしても発売されているくらいです。
多くの患者さんに頼られていますね!
この優しさと安全性から、高齢の方にも向いているお薬なんですよ。
あま~~~~~い!?
早速私も第二の頓服薬として、あるいはトリンテリックスと比較のため、リーゼをしばらく試してみました。
すぐに感じたことは、味があま~~~~~~い!?と言う事です。
小さな錠剤で水で飲み込んでしまうので「味なんて」と思われるかもしれませんが、リーゼを舌に乗せた瞬間に味がわかります。
甘いんです!
いやもうむしろ美味しい。
お菓子みたい。
これ、私だけの感想かも知れませんが、トローチのような甘みがあるんです。
ですので飲みやすさはバツグンですね!
効果のほどは
肝心の効果です。
特に私の場合、タンドスピロンと比較して、が重要になります。
薬理はそれぞれ違うかもしれませんが、非ベンゾジアゼピン系 で優しく作用し、作用時間が短い点は共通と言えます。
そんな特徴もあるせいか、私の所感としては「どっちもどっち」です。
飲んで気がついたら動悸がおさまっていた、そんな感じです。
しいて言うなら、甘くて美味しい分だけリーゼの方が好きかな。
まとめ
リーゼは弱めのお薬です。
優しいし依存性も少ないです。
その分効果の持続時間は短いと言えます。
不安やうつに作用するお薬で初心者の方にはオススメできると思います。
大切なのは、自分に合うかどうか。
今自分に必要なレベルの薬かどうか。
まずは先生に相談してみましょう。
そこでリーゼを処方されても怖がらずに先生の言う通りに活用してくださいね。
ちなみにタンドスピロンについてはこちら
↓↓
【実感レポート】ここ一番の守護神・抗不安薬タンドスピロン

トリンテリックスは新しいもの好き、リーゼは安心信頼、が私のイメージです。

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