どうしよう!慌てふためく解決方法は一休さんにあり!

うつ病になってしまった!
休職してしまった!
本来であれば、何も考えず頭を空っぽにしてマンスリー単位で休むことがとても大切です。
これは誰しも主治医から説明されることでしょう。
しかし人間これがなかなか難しいのです。
それはそうでしょう。
- 本当に治すことができるのか?
- いつまでこの病気と付き合っていくのか?
- 転職先が見つかるか?
- 新しい職場で上手くいくか自信がない
- 休んでいたら収入が無くなる
- 貯金が底をつく
- 家族に迷惑をかけてしまう
恐らくエンドレスに悩みが頭の中に生まれてくることでしょう。
そして、どうしようか考え込んでしまいます。
しかも、うつ病になる前の健常な頃であればまだしも、今の状態で考える内容は大体ずれた答えです。
冷静な判断力が欠けているのがうつ病の症状だからです。
ずれた解決方法を編み出した上に、脳を休ませていないのでダブルで始末に困る状況に陥ってしまいます。
この苦しい境地を救ってくれるのが、なんとあの一休さんなのです。
一休さんを知れば余計なことを考えないことをきっと悟れますよ。

誰もが知っている一休さんの素晴らしい境地を紐解いていきましょう。
アニメ一休さんとは
氷河期世代であれば、子どもの頃マストアニメだった一休さん。
1975年から1982年まで放送され中央児童福祉審議会推薦番組にもなったご長寿アニメです。
きっと一度は見たことがあると思います。
当時はトム&ジェリーと双璧をなすほど再放送していましたから。
![]() |
一休さんは室町時代の安国寺のとんち小坊主です。
なぜかいつも時の将軍・足利義満や桔梗屋親子からわけのわからん嫌がらせや難癖をつけられるも、得意のとんちでギャフンと言わしています。
他にも将軍様の側近・新右衛門さんにいつも泣きつかれて相談事をとんちで解決しています。
冴え渡るとんちがすごいですが、一休さんの交友関係はハンパないです。
うつ病にこそ響く名台詞
子どもの頃はなんとなく見ていた一休さん。
実はうつ病や休職で苦しみ悩んでいる人にこそ悟って欲しいセリフがあるのです。
それはアニメのアイキャッチの一言。
(アイキャッチとは、CM前後の番組タイトルクレジットのことです。)
「あわてない あわてない ひとやすみ ひとやすみ」
毎回このセリフが出ますので場面ごと覚えているのではないでしょうか。
子どもの頃は「一休さんサボっているだけじゃん」「一休さんはマイペースだなぁ」位にしか感じなかったと思います。
このなにげない一休さんの一言が深いんです!
どれだけ深いか、このセリフを紐解いてみます。
「あわてない あわてない」
今後のこと、収入のこと、生活のこと、家族のこと・・・どうにかしないと!と悩み焦ることでしょうが、まずは落ち着いて。
そう、あわてないこと。
「ひとやすみ ひとやすみ」
今の状態ではどんなに慌て考えても好転はしません。
むしろマイナスに進んでしまったり、脳を休めていないのでうつ病の回復にも遅れが出ます。
うつ病や休職中にすべきことは、ただひたすら何も考えず休むこと。
こうやって分析すると、このセリフに全てが凝縮されているのです。
まとめ
一休さんは子供向けアニメですが、現代の苦しむ大人たちに向けてすでに助言を出していたんですね。
休職中はブラック企業から離れてまずは心の安定になります。
しかし、今後のことが悩みとしてちらつきます。
休むことこそ仕事です。
休職=何も考えずひたすら休んで人生の復活を目指す職種 、です。
焦って考え行動してしまうことは、真面目なあなただからこそです。
でもこれから先、失敗しない未来とうつ病を良くしていくためには今こそ一休さんのセリフを心の中でつぶやいてみませんか。

今の時代こそアニメ一休さんを再放送して欲しいです。

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません