主治医の名言「最悪、辞めちゃえばいいんです」

私はうつ病になったブラック企業を4年勤めました。
最後の2ヵ月半は休職し、何とか転職先が見つかりリスタートを切った形です。
転職は最初の半月は楽しく出来ました。
が、2ヵ月半の休職では充電が足りなかったのでしょう。
私はみるみる疲弊していきました。
そして
- 仕事のスピードについて行けない
- 焦りでミス連発
- 人の話が頭に入らない(覚えることが出来ない)
- 同僚や先輩から叱責や冒涜を受ける
- 不安、動悸が押し寄せて仕事が怖くなる
と言った症状が出るようになりました。
このあらましを主治医に話したところ気が楽になる言葉をいただきました。
それが、
「最悪、辞めちゃえばいいんです」
仕事が全てではない
主治医のこの名言を正確に記しますと
「前も言いましたが相手のペースに合わせる必要はありません。
仕事を覚えるスピードは人それぞれで、同僚が覚えが早くても焦らないで自分のペースで仕事をすることが大切です。
まだうつ病が治ったわけではないですし、治療の最中です。
それに49歳であれば悲しいですがやりたくてもすぐに出来ちゃう年齢ではありません。
それでもなお、会社や周りが叱責や文句を言うのであれば、最悪辞めちゃえばいいんです。
仕事を続けることではなく、自分が潰れないことが大切なんです。
休職でもいいです。
うつ病治療中の診断書を今書いてもいいです。」
これはもう本当に心が楽になり泣きそうになりました。
苦しんで仕事をするために生きているわけではないんですね。
そんな思いをするのなら即刻辞めればいいんです。
まとめ
私はブラック企業を辞める前、転職を見つけるのも一苦労し、内定をいただいた時は主治医も喜んでくれました。
なのにこの体たらく。
自分にも家族にも先生にも申し訳ない思いが一杯です。
が、仮に退職してもまた必死に探せばなんとかなるかな、と少しだけ思います。

この名言が私と同じ悩みを持つ方がホッとなれば幸いです

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